勉強こそ若返るために最も良いのだ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

勉強こそ若返るために最も良いのだ

あなたはどうして「脳力を上げる」ことに努力するのですか?

近年ゲームや本で「脳力トレーニング」といった類のものが大流行しています。

脳年齢を図ったり、書写をしたりして、たくさんの人々が「脳力を上げる」ことに一生懸命になっているようです。
私が教える豊中の塾生にも楽しんでいる子もたくさんいますが、そのこと自体はとても良い事で、私も反対するつもりはありませんが、「脳力アップ」の努力をする人が増加していると耳にするとつい、このような質問を聴いてみたいという衝動に駆られてしまいます。

「あなたはどうしてそんなに脳力アップを頑張っているのですか?

私は何人かの塾生にこのように質問しましたが、返答のほとんどが「まぁ、しないよりした方が良いだろうと考えて・・・」というものでした。
また「老化予防のため」とだけ答えた人も1人いました。このようにそれぞれの「老化予防のため」と言った塾生も1人だけいました。

このように様々な「脳力アップ」の道具がちまたに出回り、たくさんの人が購入していますが、はっきりと目的をもって使用している人は意外にそれほどいないようです。
そういう私自身もゲーム機までは使用していませんが、脳力アップの道具は色々購入しました。
何のためにするのかという明確なも億票をもたずに「脳力アップゲーム」に専念するのは、大げさに言えば、ただ単純にゲームを楽しむことを正当化しているだけとも言えます。

もちろん私はゲームをするな、と言っている訳ではありません。

私が心配なのはただ「脳力アップをしていれば、自分が出来る人間になり、時間を有意義に使っている」と誤認してしまう人が出てくるのではないかーということです。
たしかにゲームの中でも格闘ゲームのように俊敏性が必要となるものはやっているうちに脳が活発化するということが実証されています。

しかし「ゲームで俊敏性を訓練すること」と「自分の職業や学問をはかどらせること」は全く別問題なのです。塾の子たちにも言っています。
本当は自分自身を出来る人間にする「自己投資」と言うのは脳を活発化して若返りを図るとともに自分の力量を上げるものです。
というより「自己投資」として学習をすればつまらない道具を使用するよりもずっと「脳力」をハイレベルなところまで伸ばしていくことができます。

 
勉強こそ若返るために最も良いのだ

「脳力」を上げるのは自己投資だ

私が司法試験の学習を始めたのは29歳の頃でした。

巷では「20歳前後が記憶力の頂点でそれ以降は落ちていくばかり」などと言われますが、そんなことはありません。
私は司法試験の学習を始めてから記憶力や理解力がずっとよくなったのです。勉強したことが、すぐに身に着くようになり、考える速さもずっとスピードアップして自分でも驚くほどでした。

多分、その頃の私の記憶力も理解力も大学入試の時よりずっと上をいくのではないでしょうか。
それは決して私が特別頭が良いというのではなく、この本でご紹介しているような効率の良い勉強の仕方を実践したからです。

また45歳を超えてからも、同様に私の記憶力や理解力はずっと伸びていきました。

それは娘の中学入試の勉強を一緒にやっていたからです。
算数の難しい問題から社会化の時事問題に至るまで共に頭を悩ませたり、問題を解いたりしたことが、私の能力をさらに上げたのです。

もちろん能力アップの道具を使用することは全く悪い事ではないし、それによって何か効果があるのであれば、それはそれで素晴らしい事だと思います。

しかし道具を利用すること自体が目的となってしまっては、いわゆる自己満足に終わってしまう危険性があります。自己満足で終わることが多いのが塾生にもいます。
その代わり、資格を取ったり、入試のために勉強することによって「脳力アップ」を行えば、大抵のケースで、その成果は道具を使ったケースの何倍にもなるーというのが私が自分や周囲の人達の体験からえた教訓です。

いつも「自己投資」を怠けない人達はそれによって脳力を絶えず上げ続けているのです。

前回の記事はコチラ→【潜在意識の注意点とは?

吹田・豊中で人気の学習塾小学生・中学生におすすめ