勉強しだして4週間で英検合格!?塾での勉強方法

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さて、本当にしっかりと暗記をしたなら、あとは「どうやって暗記した事を保っていくか」という点が大切です。

よい時期に記憶を呼び起こせば、記憶した事柄を長期間の記憶として頭にしっかりと定着させることができるーということは前にも述べました、心理学の実験によると、ある期間を置いてから思い出した方が長期間の記憶として頭に定着しやすいそうです。

ですから覚えた次の日におさらいをするよりも2日目くらいに思い出し、そしてさらに1週間経ってから2回目のおさらいをするくらいが良いと思います。

ここで私が娘を実験台に(言葉が悪いですが)ある事をやってみたときのことをお話ししましょう。

娘が小4の9月のとき、私は「英語の初歩レベルを早めに学ばせよう」と考え、英検5級に挑戦させることにしました。

しかしその時、英検の受験日まですでに4週間と少ししかありませんでした。

私は早速、参考書や問題集を購入してきました。

参考書も問題集も共に「2週間で完成」というタイトルだったので「どちらも2週間ずつやって、ちょうど4週間で受験準備ができる」と判断しました。

塾講師が教える「勉強方法」とは


まず参考書を「レッスン1」からスタートし、毎日1レッスンずつこなし、さらにそれを二日後におさらいするようにしました。

つまり「レッスン3」をやる日は、二日前にやった「レッスン1」のおさらいもするという勉強法を行ったのです。

一日置きに復習する作業をくり返したのです。こうして参考書は非常にスムーズに2週間で終了することができました。

そこで「予定通り」とばかりに問題集に移行したところ娘は決まり悪そうな表情で笑いながら、「お父さん何が書いてあるのか分からないよ」と言いました。

実は娘はまだ学校でローマ字を習っておらず、そのため英語で書かれた問題集の内容が全く読めなかったのです。

参考書の勉強をしている時は私の解説やCDを聴きながらやっていてそれについていけばよかったのですが、自分で読むとなると完全にお手上げ状態になってしまったのです。

私は驚き愕然としましたが、「ここで敗北したら勉強の方法論の大御所(自称ですが)の名がすたる」とばかりに一気に勉強の方針を変更しました。

娘に問題の中の単語が読めなくても解答できる方法」を教えたのです。

ただ単語を覚えるだけじゃない


具体的に言うと『What』で始まる問題には決して『Yes』や『No』という選択肢を選んではいけない」とか「問題文中に『or』があるときは、

答えはorの前後の単語になるので答にはどちらか一つしか選ばない」というように「解答の仕方の虎の巻」を作り出したのです。

私は娘にその「虎の巻」を見せながら問題を解かせて、試験の直前まで読ませ続けたのです。

結果的に娘の英語力はほとんど身に付きませんでしたが、英検だけは合格基準の最低点より9点も上の点数をとって合格しました。

このような勉強法は英語の学習法として正しいものではないので決してお勧めしません。

やはりしっかり基礎から勉強を進めていくのが勉強のあるべき姿です。

ただし「何でもいいから受かりたい。合格するために最速で暗記したい」

という人の「掟やぶりの裏技」もしくは「非常手段」としてそのような状況に置かれた人には幾分参考になるかと思います。

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