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英語の「読み書き」に重点をおく

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英語の「読み書き」に重点をおく

知価社会では英語の「読み書き能力」が不可欠だ

日本人が英語の学習をするとき、私が勧めるやり方はとても単純です。
それは「会話より読み書きに重点をおきなさい」というものです。

海外留学も海外赴任も経験したことがない私がこのような事を言うとお叱りをうけるかもしれませんし、英会話学校にとっては営業を妨害することになってしまいそうで申し訳なく思います。

しかし私がそのように思うにはそれなりの理由があるのです。

インターネットで世界中がつながり、WEB環境も進みつつある現在、全世界のネット上で使われる言語の7割以上は英語です。
そしてネットを利用しての情報を集めたり発信する際にはほとんどが文字を使ってのやり取りになります。従って全世界から情報を集めたり反対に世界に向けて情報を送ったりするために必要な技術は「英語の読み書き能力」ということになります。

メールによるやり取りも読み書きの能力が必要となりますから日本語を使用する人間以外の相手とやり取りをするときはやはり英語を利用します。
ことに現在進歩しつつある「知価社会」においてネット上で英語が読めないと仕事上の経歴を重ねていく上でも大変不利になってしまいます。

そんな訳で私は「英語の読み書き能力」こそがこれから将来を歩んでいく上で必要不可欠な技術だと思うと私が教える塾生には伝えています。
現にアメリカでは教育が行き届かないせいで読み書きが出来ない人達が増加し、社会問題にまで発展したことを問題提起する本が出版され読者から大きな反響を得てベストセラーとなったそうです。

 
英語の「読み書き」に重点をおく

日本における新聞やニュースは国内の「大きな事件」ばかりを大きく取り上げ、毎日類似した内容の情報を発信しています。

私は40代になってから英字新聞を申し込みましたが、日本の新聞には掲載されていないような情報がたくさん載っていることにいつも驚いています。
入試で英語の読み書きを勉強した人であれば、ほんの少しの努力で英語力は何とかなるものです。
私も大学入試からほぼ30年もの間、ほとんど英語に関わらない生活をしてまいりましたが本文中にもありますように46歳でTOEICを受験し、そのときの勉強が随分リハビリになったものです。

「読む練習」には自分がそこそこ知識をもっている分野(工学や金融など)の本を読みましょう。

事前に知識があれば、原書もすんなり読めるはずです。前もって日本語訳を読んだ事がある本を原書で読んでみるのもよいでしょう。私のように英字新聞をとっている人は、日本の新聞に掲載しているのと同一の事件について英語で書かれた記事を読みましょう。
英語への恐れがかなり減少するはずです。
海外映画のDVDを字幕スーパーで見るのもとても効果があります。アマゾンのような海外サイトで実物の洋書を探して購入するのも良いと思います。(英語の長文レビューには時々うんざりしますが・・・)

書くことについて私がお勧めするのは英語トレーニングソフトの英語漬けシリーズ(プラト)です。
勉強する人が音を聞いてそれをタイピングしていくもので相当書く能力が身に付きます。
ただ困ったことに1レッスンが少し長いのでちょっとした時間を活用するには向かないでしょう。

とにかく英語の勉強においてはまず、読めることと書けることに重点をおきましょう。勉強法の一つとして豊中の塾生に教えています。少し話せたとしても、読めなければ日本以外の他国から収集できる知力はほとんど上がりません。

前回の記事はコチラ→【勉強は成長を支える道具

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