勉強が「絶対的な善行」である理由
もともと「脳力アップ」という方法論はご老人の認知症対策として取り入れられたものでした。
これを一般に広めたのは脳科学者の川島隆太先生(東北大学教授)の多大なる功績だと思います。
しかしもしあなたが現在、心も体も元気であれば、脳力を上げるための道具を使用するより、試験勉強をする方がよほど若がえり(この文言には少し意味合いのずれがあるかもしれませんが)に有効です。私が教える塾生の子たちも為になることなのです。
その原因を次に書きます。
①初めに、学習することによってもちろんのことですが読み書き計算など様々な脳力が身に付き、脳を活発化させます。
結果的に脳の老化予防につながります。
②例えば、資格試験の学習をするために塾に通っていると、新しい環境の中で新しい人間関係を作りだすことができます。
環境の変化と友達関係の広がり老化予防につながるのはもちろんのことです。
③資格試験や入試を受験する人達は、本番前に何回か模試を受けることがよくありますが、その模試の出来栄えの良し悪しによって「嬉しい、または悲しい思い、悔しい思い」をします。
このように感情が大きく揺れ動くと身体の自然治癒力が上がり老化の予防につながります。
④なにより、人は一つの目標をもって学習し、その目標を達成したときは10歳くらい若くなったような気持になります。
そのような前向きな心情は老化予防につながります。
このように「自己投資」には事実として利益があるのみならず脳力をあげ、老化予防にもつながります。まさに良い事だらけなのです。塾の子たちも段々と理解してきます。
そういったことも含めて私の敬っている人が言った言葉を書きましょう。
「勉強とは絶対的な善である」
勉強によって人を困らせることなく、自分を磨き上げ、その能力によって社会貢献が果たせるわけです。
まさに「絶対的な善」であることは疑いようがありません。
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