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受験するということはモチベーションにつながる

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受験するということはモチベーションにつながる

46歳で受験したTOEICと経済学検定

私は体調を崩してしばらく療養している時、46歳で人生初めてTOEICを受けました。
その頃私は自宅で休養しながら娘の中学入試の勉強を教えていましたが、本当のところ少しあせりを感じていたのです。

そういった中で「英語はこれから先、どのような仕事をする人にも不可欠だ」と思い、できるだけ前向きなことをしようと決心したのです。
しかし私は大学入試の時から28年間英語をろくに学習したことがありませんでした。
銀行で働いていた24年前に定期的に行われる英語試験を受けたのと、野村投信へ職場を移ったあと、やはり会社の中の英語試験を受けたのが最後です。
ざっと20年は全く英語に触れない生活を送っており、日本語の「文語体」で記された法律の条文ばかり読んでいました。

このように言いますと、「ずいぶん言い訳がましいけどそれほど成績が良くなかったの?」と聞かれそうですね。

結果はスコア695点でした。

十分な英語力を身につけた

自分としては外出先で3時間以上もかかる試験を受験できるほどに体が戻ったことがうれしく、(試験の際中に吐き気に襲われソルマックを服用しましたが、)またこの年で初めて受けて700点(マイナス5点)を取れたことに得心しておりました。
ところがこのことを友達に話すと「お前って意外に頭良くないんだな」とグサリとひどいことを言ってくるではありませんか。

よく聞いてみると、毎度あるいはマメにTOEICを受験させている会社で働いている友達は何度も受けていると段々コツが掴めてきてどんどん得点が上がり、960点を取得したということでした。また長く海外に勤務していた他の友達は何も準備せずに受験してかるく900点以上のスコアをとったそうです。

そこまでハイレベルではありませんでしたが、それでも私は受験の1カ月程度前から娘の勉強を最優先にしつつもしっかりとTOEIC対策本やテキストを購入してきて「受験しなければきっとしなかっただろうぐらいの勉強」はしたつもりです。

ある「TOEIC直前対策本」などは3度も繰り返しました。(ちなみにその本の中では「本試験の問題文中にいったん解答を書き込むように」という指示がありましたが、私が受験したものは「問題用紙への記入」が禁じられていたので、多少困惑しました)その対策本のおかげかTOEICを受験してからというもの英字新聞もざっくり内容を理解できるようになりました。

 
受験するということはモチベーションにつながる

もしTOEICを受けず、何の勉強もしていなかったらこんなに一気に英語力は上がらなかったでしょう。
英語力を上げる近道として私が教える吹田の塾でも勧めています。
TOEICはほぼ毎月実施されていますから、願書を出してしまえば準備期間はせいぜい2カ月程度です。英語の勉強だけをすることは無理でも、他の勉強をするより英語を最優先にしようと思えます。

同様に私は経済学検定試験の受験も願書を出し、試験直前までにどうにか「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」を一気にやり遂げました。
この試験は前の日にどうしようもない出来事があり、受験できませんでしたが、受験を想定して本気で勉強したので今にいたってもマクロ経済学の計算問題の解法や高校では勉強しなかったミクロ経済学の偏微分の仕方も記憶しています。

長々と自分自信のことを話してしまいましたが、私が塾の子たちに教えたいことは、つまり「受験することによってモチベーションを上げれば、勉強を持続的に行うことができる」と頭に置いておいてください。

前回の記事はコチラ→【心構えや決意の為に試験や勉強をする

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