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ノートの字がはっきりしていて大きな子は勉強ができる!?

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ノートの字がはっきりしていて大きな子は勉強ができる

本がスラスラ読めるとか、読書が好きかどうかということ以外に、国語ができるかできないかが一目でわかるのが、ノートの書き方です。ノートにていねいに書いている子は、できる子です。

ノートの書き方によって、その子が伸びる子かどうか判断してもいいくらいです。
豊中の塾の生徒でも判断の結果その通りということが多いです。

また、勉強ができる子は、書いている字もはっきりしていて濃いのが特徴です。

逆に、小さくて薄い字で書いているなら、注意が必要です。これは女の子によく見られます。そのほうがきれいだと自分で思いこむのでしょうが、一般にノートの字が薄いのは間違いの多い子なのです。

濃い字でしっかり書くようにアドバイスしてください。

「勉強ができなくなるから、小さい字で薄く書くのはやめなさい」

「勉強ができるようになるには、濃い字で書かないとダメよ」と言ってもかまいません。そのくらいノートの字はたいせつなのです。

 
ノートの字がはっきりしていて大きな子は勉強ができる

漢字の書き順をマスターしている子は、国語ができる

漢字に強い子も、国語ができる子です。

逆に、国語ができない子、国語が苦手な子は、漢字を覚えるのが嫌いだという子が多いものです。

さて、漢字に強い子ですが、漢字を正確に書けるだけでなく、書き順も正しく覚えていることが多いのです。漢字が苦手な子のほうはというと、書き順もデタラメで、横の棒が一本少なかったり、多かったり、あるいは点を忘れたり、間違いがたいへん多いのです。

漢字を覚えるポイントが、これでおわかりいただけるでしょう。

漢字は、書き順まで正しく覚えることが重要なポイントなのです。

書き順というのは、法則があって、きわめて合理的になっています。ですから、書き順を覚えると、漢字がとても覚えやすくなるのです。書き順まで押さえていないと、不正確だったり、覚えたつもりでもテストになるとすぐに忘れてしまったりしがちなのです。

小学校で習う漢字は、全部で一○○○字程度あります。面倒でも、書き順までしっかり覚えさせることが、漢字に強くする最大のコツといえます。吹田の塾でもそう言って教えています。

さて、その漢字ですが、覚え方にはコツがあります。

「いくら練習しても覚えられない」という子や、「漢字が嫌いだ」という子は、「覚え方がわからない」という場合が多いので、以下に紹介する「向山方式」を教えてあげてください。これを知るだけで、漢字を覚える手間が三分の一になります。子どもが負担を感じることなく、漢字をマスターできるようになります。

①まず、指で漢字の書き取りをさせます

子どもにとって、鉛筆を持っで紐に向かうということは、大きなプレッシャーですから、初めは指で書きます。

書き順を見ながら、「いち」「にー」と画数を言いながら、書きます。

②指で書けるようになったら、鉛筆で書きます

できれば、お手本の上を一回くらいなぞって書いてから、ノートに書きます。

こうすれば、一つの漢字を一○回も三○回も練習する必要はありません。

鉛筆で書くのは、わずか五回くらいですみます。

できれば、子どもが覚えたかどうかを、お母さんが暇を見つけて確認なさるとよろしいでしょう。

わざわざ鉛筆で紙に書かせる必要はありません。

「『空』って書いてごらん」などと言って、子どもに、空中で漢字を書かせてみるといいのです。書き順も確認できますし、机に向かわなくてもいいので、子どももいやがりません。

ご参考までに紹介しますと、私たちと光村教育図書が共同開発した「あかねこ漢字スキル」という漢字のワークブックがあります。日本全国の塾教室で、もっとも多く使われている漢字の練習帳です。市販のテストと違うのは、「できなかった問題だけをやり直す」システムになっているところです。できた問題には、あかねこシールを貼るなど楽しい工夫もしてあり、漢字嫌いの子どもたちも喜んで練習するようになったと歓迎されています。

前回の記事はコチラ→【音読が得意な子は国語以外の教科でも力がある

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