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達成感と優越感がご褒美にもなる!

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達成感と優越感がご褒美にもなる!

「長期的ご褒美」「短期的ご褒美」に分類する

ご褒美が要ると書きましたが、それはべつに形のあるものでなくてもよいのです。

「達成感・優越感」といった気持ちの上でのご褒美でもよいのです。

例えば、塾での予定表の中の勉強をやり終わったところをラインマーカーで塗りつぶすとささやかですが「達成感」を感じることができます。
こういった感情はりっぱな自分へのご褒美となります。また私の教える吹田の塾では模試を受けて成績上位者の欄に自分の名前が張り出されたのをみて優越感にひたるのも立派なご褒美となります。このように自分が嬉しいと感じるご褒美を考えればよいと思います。

またご褒美は一つだけでなくてもよいのです。

予定表をきちんとこなして達成感を味わい、頑張った結果として塾での模擬試験で優秀な成績をおさめ、優越感というご褒美も得ることができる・・・というように自分へのご褒美が重なることもとても素晴らしいと思います。(これは私が司法試験を受験前にやっていたことでもあり、そのおかげで受験を迎えるまでの間、毎日12時間以上の勉強を継続することができました。)

 
達成感と優越感がご褒美にもなる!

これは脳科学か心理学の書籍で読んだ覚えがあるのですが、「長期的なご褒美」と「短期的なご褒美」のどちらも準備しておくと、勉強にはとても効果があるのだそうです。
先程の例では、勉強の予定表にその日にやった勉強内容をラインマーカーで塗りつぶした時の達成感は、1日ずつの「短期的ご褒美」です。

そしてひと月に1回の模試で優秀な成績をとるのは「長期的ご褒美」と言えるでしょう。
短期、長期片方に偏り過ぎてバランスが崩れるのは良くありません。
また「超長期」と「超短期」と極端すぎても途中で中だるみしたり、忙しくなりすぎたりします。
「ご褒美期間の均衡」と上手く保つようにしましょう。ご褒美とはあくまで自分のモチベーションを上げ、飽きるのを防ぐためのものですから何も大袈裟なものでなくともよいのです。

私が司法試験を受験前は毎日予定表を達成したときの充実感と、毎夜1本の缶ビールが「短期的ご褒美」となっていました。さらに模擬試験で優秀な成績をとれたときにはささやかな優越感を感じながら缶ビールをもう一本増やすのが「中期的ご褒美」そして長期にわたる予定表をこなせたおきは、択一、論文などの試験が終了したあとに丸1日好きなだけビデオをレンタルしてきて見まくるというのが「長期的ご褒美」でした。

前回の記事はコチラ→【ご褒美があれば気持ちに変化が!

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